加藤哲郎のネチズン・カレッジ 2017新装版

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Welcome to "Netizen College" !  last updated : September 1; next update October 1, 2021予定(月1回更新)

戦争は一人、せいぜい少数の人間がボタン一つ押すことで一瞬にし て起せる。平和は無数の人間の辛抱強い努力なしには建設できない。このことにこそ、平和の道徳的優越性がある」(丸山眞男 )、■震災・原発情報リンク「IMAGINE! イマジン」)、■学術論文データベ ースka深草徹「学術会議任命拒否ーー憲法の視座から見る」加藤「『国際歴史探偵』の20年」、大正生れの歌・探索記(2018年版)、「731部隊と旧優生保護法強制不妊手術を結ぶ優生思想(you tube, 戦医研論文)」、加藤編『ゾルゲ事件史料集成——太田耐造関係文書』 全10巻(不二出版、2018年7月第1巻所収、毎日新聞朝日新聞・読売新聞報道)「解説ーーゾルゲ事件研究と『太田耐造文書』,「大学のグローバル化と日本の社会科学」ka「20世紀社会主義・革命運動史を21世紀にどう描くかka「コミンテルン創立100年、研究回顧50年」

 

 情報の海におぼれず、情報の森から離れず、批判的知性のネットワ ークを

デルタ株で感染爆発・医療崩壊したこの国の行方は?

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かと 2021.9.1  予想通りとはいえ、あまりにも残酷です。一方でオリンピック・パラリンピックを「祝祭」として強行しながら、緊急事態宣言の発動と連日2万人を越えるコロナウィルスの新規感染爆発。「オリパラ関連」感染者数は、453人プラス257人プラス現在進行形で、なぜかいまだに国内感染とは別枠とされる「ダイヤモンド・プリンセス号」感染712人と比肩しうる水準です。東京・大阪などは医療崩壊で、いのちの選別が進みます。「自宅療養」という名の医療から見捨てられた感染者が10万人以上、自宅死亡者は1−6月で全国84人、第五波では8月の首都圏だけで30人以上です。コロナの「重症者」とは、東京都と厚労省で定義が違いますが、いずれにしろ一般疾病でいう「重篤」「危篤」と同じなそうです。その数が日々増大し、酸素ステーションとか「野戦病院」とか、海外では昨年春の第一波から当たり前で、日本でも準備すべきといわれてきた切迫した危機が、ようやく叫ばれています。感染症に対する日本の危機管理の失敗の証しです。今頃になって、無症状感染者把捉のためのPCR検査の一部拡大をいいだす御用学者「専門家」の反省なき悲鳴も。

かと 世界の感染者数は、8月4日に2億人をこえ、変異株が増えて、越年する勢いです。3年間で5億人感染・5000万人死亡とされる20世紀「スペイン風邪」パンデミックの規模に、近づいています。人類史的な疫病被害です。2億人を越えた8月の人口百万人あたり感染者数では、イスラエル、英国、米国が突出しています。日本の感染対策は、マスクの他は輸入ワクチンのみに頼って「ワクチン一本槍・一本足打法」といわれますが、ワクチン2回接種率が高い国々で、デルタ株ウィルスは猛威をふるい、2回接種者にも感染・重症化・死亡者が増えています。集団免疫など、ほど遠い状態です。そのうえデルタ株蔓延の緊急事態宣言下でオリパラを強行した8月の日本は、人口比でイスラエル、英米仏国には及びませんが、ロシア、ブラジル、ドイツ、スウェーデン、インドネシア、チリ、インドなどを上回る感染爆発高位国です。アジアでは最悪です(東京新聞8月28日)。

かと そのうえ若者・子供たちに感染が広がり、ワクチンの数は足りず抽選への長い列、パラリンピック観戦に学徒動員した教師たちの感染・休校、ワクチンへの異物混入と接種後死亡者数の怪しい数字、総じてデルタ株段階での世界の「人体実験」の最前線です。世界には、まだ検査もワクチンも及ばないアフリカなどの感染拡大、感染統計さえ出せない軍事独裁下のミャンマーの様な例があります。何よりも、ベトナム戦争以上に明白なアメリカのアフガニスタン戦争敗退とタリバン支配の復活、モスクワ五輪西側不参加をもたらした旧ソ連のアフガン侵攻から数えれば40年戦争の「人新生」の世界史的事件です。ここでも日本政府は、危機の国際感覚も喪失して右往左往。G7・OECD内での「外交後進国」であることを証してしまいました。

かと 感染症対策でも国際政治でも異様に遅れたこの国の無為無策をつくったのは、いうまでもなく、安部・管内閣と続く自公政治の劣化と頽廃です。長く政治学教育にたずさわってきた身としては、憂鬱で忸怩たる想いを抱かざるをえません。国会も開けない自民党内「コップの中の嵐」による「みえない明かり」の擬似可視化よりも、アメリカ帝国主義の衰退と中国共産党独裁の生産力主義、その流れの全体を突き崩すグローバルな気候変動や地球温暖化への新しい世代の取り組みに、長期的な再生エネルギーによる「明かり」を見出したいものです。もっともコロナ対策や8月恒例の「戦後77年」では、地域コミュニティレベルの創意や草の根の戦争体験継承に、かすかな光を見ることはできます。かすかな光を束ねて政権交代まで実現できれば、1年前のアメリカ並みの「普通の政治」に戻れるのでしょうが……。若い世代に期待します。

かと本学には、以下のようなセクションがあります。学びを志す方は、 どちらのドアからでも、ご自由にお入り下さい。

加藤哲郎研究室(学長兼事務員の自己紹介当研究室刊行物一覧、エッセイ等)

新総合カリキュラム(2020年1月、大学院レベルの専修コースに再編しました)

情報学研究室(必修カリキュラム、 リンク集処理センターと歴史探偵収集センターが両輪です)

政治学研究室総合カリキュラム、永久保存版論文・エッセイ多数収録)

現代史研究室総合カリキュラム、日本現代史、旧ソ連秘密資料もあります)


情報収集センター (本学の目玉で特別研究室ka731部隊『「飽食した悪魔」の戦後』特集、「現代史の謎解き」「国際歴史探偵」の宝庫、データベース「旧ソ 連日本人粛清犠牲者・候補者一覧」「在独日本人反帝グループ関係者名簿 」「旧ソ連秘密資料センター」などが入っています!)

イマジンIMAGINE!(3.11FUKUSHIMA後更新)、■Global IMAGINE、■IMAGINE GALLERY、■「戦争の記憶」 (番外ka大正生れの歌(2018年版) 」「100人の地球村 」)

特別研究室731部隊研究・『「飽食した悪魔」の戦後』特集:「2019年の尋ね人」=731部隊結核班長「二木秀雄」、元北海道副知事「長友浪男」について、情報をお寄せください! ( 戦医研論文、「731部隊と旧優生保護法強制不妊手術を結ぶ優生思想(you tube)」


 

学術論文データベ ース図書館 (書評の部屋、エッセイ集カレッジ日誌(過去ログ) 、「98-06ベルリン便り」99-12 メキシコ便り」「パンデミックの政治学2009」、竹久 夢二探訪記」もあります) 


国際交流センター (Global Netizen College only in English
客員教授ボブ・ジェソップ研究室 (イギリスの国家論者Bob Jessopの Homepageと直結、最新論文をダウンロードできます)
† 客員名誉教授故ロブ・スティーヴン研究 室(オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学、「日本 =ポスト・フォード主義国際論争」の私の共著者、2001年4月18日永眠。遺稿"Competing Capitalisms and Contrasting Crises: Japanese and Anglo-Capitalism"
† For the Eternal Memories of Prof. Mikhail Masaovich Sudo, Dr. Jasim Uddin Ahmed , and Mr. Allan Sadaminovich Sasaki(2011年1月、本カレッジの発展に多大の貢献をした、須藤政尾遺児ミハイル・スドー教授、ヤシム・アハメッド博士、健物貞一遺児アラン・ササキさん追悼ページ)、 

 

 Since Aug.15,1997で、2020年1月に大幅改訂しました。開設以来の、ちょっと嬉しく恥ずかしい話。WWW上の学術サイトを紹介するメール マガジン"Academic Resource Guide"第3号「Guide & Review」で、本HPが学術研究に有用な「定番」サイトに選ばれました。ありがたく また光栄なことで、今後も「定番」の名に恥じないよう、充実・更新に励みます。同 サイトは、学術研究HPの総合ガイドになっていますから、ぜひ一度お試しを! 「Yahoo Japan」では「社会科学/政 治学」で注目クールサイトに登録され、特別室「テル コ・ビリチ探索記」が「今日のオススメ」に、「IMAGINE! イマジン」が「今週のオススメ」に入りました。「LYCOS JAPAN」では「政治 学・政治思想」のベストサイトにされていましたが、いつのまにか検索サイトごと「Infoseek」に買収され、「学び・政治思想 」でオススメ・マークを頂いたようです。『エコノミスト』では、 なぜか「イ ンターネットで政治学」の「プロ」にされましたが、河合塾の「研究者インフォー メーション 政治学」では「もっとも充実した政治学関係HP」、早稲田塾の「Good Professor」では、「グローバ ル・シチズンのための情報政治学を発信」という評価をいただきました。「日経新聞・I Tニュース」では「学術 サイトとしては異常な?人気サイトのひとつ」として、「リクルート進学ネッ ト」にも顔を出し、「インターネットで時空を超える大学教員」なんて紹介されました。朝日新聞社アエラ・ムック『マスコミに 入る』で、元勤務先一橋大学の私のゼミナールが、なぜか「マスコミに強い大学 」のゼミ単位東日本代表に選ばれ「堅実・純粋な感 性」を養う「社会への関心が高い『問題意識』の強い学生が集う」ゼミナール として紹介されました。「 ナレッジステーション 」には、「政治学 ・おすすめ本」を寄せています。早稲田大学客員教授の時に、共同通信配信全国地方紙掲載「こんにち話」で「国際歴史探偵 」と認定していただき、法政大学大原社会問題研究所で「『国際歴史探偵』の20年」を話させていただきました。恥ずかしながら、ありがとうございました。

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学長 加 藤 哲 郎  Dr. Kato Tetsuro     

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