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加藤哲郎のネチズン・カレッジ 2017新装版

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Welcome to "Netizen College" !  last updated: JUNE 15, 2019; next update: July 1, 2019予定(毎月1日・15日更新)

戦争は一人、せいぜい少数の人間がボタン一つ押すことで一瞬にし て起せる。平和は無数の人間の辛抱強い努力なしには建設できない。このことにこそ、平和の道徳的優越性がある」(丸山眞男 )、■東日本大震災・福島原発震災情報リンク「IMAGINE! イマジン」)、■学術論文データベ ース加藤「『国際歴史探偵』の20年」、大正生れの歌・探索記(2018年版)ka731部隊と旧優生保護法強制不妊手術を結ぶ優生思想(you tube)」

 

 情報の海におぼれず、情報の森から離れず、批判的知性のネットワ ークを

無残な安倍外交とアベノミクスに歴史的審判を!

Welcome to KATO Tetsuro's Global Netizen College! English is here!

2019.6.15かと この国がいま、世界の中でどのように見られているのかの新しい事例が、6月13日イランで起こりました。ちょうど日本の安倍首相がイランの最高指導者ハメネイ師と会談しているときに、ホルムズ海峡で日本籍のタンカーが攻撃を受けました。イラン・米国の仲介どころか、一歩間違えば戦争の引き金をひくところでした。「安倍外交」の無残な失敗です。アメリカのポンペオ国務長官は、いち早くハメネイ師の親衛隊である「革命亡命隊」の攻撃だと明言しました。これだけでもトランプの忠犬安倍晋三にとっては屈辱です。逆に米国CIAなど諜報機関の陰謀説もあり、機雷や魚雷なのか、空中飛来物なのかも、はっきりしません。イランと米国の緊張は、いっそう厳しくなりました。紛糾する国会への出席を避け、高価な政府専用機を使って、何のためにイランまででかけたのでしょうか。今後の展開によっては、新安保法制・集団的自衛権にもとづく自衛隊のホルムズ海峡派遣を可能にする「存立危機事態」を誘引したという陰謀論さえ現れるでしょう。もともと「仲介」など無理だったのです。

かと 6月7日に発表された、参院選に向けての自民党の選挙公約の第1は、「世界の真ん中で、力強い日本外交。国際社会の結束・ルールづくりを主導する外交」です。そのとば口で、「世界の中心」どころかトランプの使い走りとして孤立し、「力強い」どころか無力な対外関係を露呈しました。もっとも公営放送ばかりか大手メディアの大半を、官邸主導のフェイクニュース・プロパガンダ機関に代えることにより、かの東京オリンピック誘致の「フクシマはアンダーコントロール」演説と同じように、現実を糊塗し、事実を隠蔽してきました。プーチン首相との「北方領土」交渉北朝鮮との拉致問題隣国韓国との歴史認識問題が再燃し、選挙目当ての目玉はありません。そこで失点挽回のつもりのイラン訪問で、親分トランプにも手みやげを出せない大失態です。もともと親分トランプも、来年大統領選挙をかかえ、手強い中国との覇権争いのさなかで、日本の仲介外交など当てにしていません。「中東外交の初心者」忠犬シンゾーは、高価な武器と米国産品を日本に売りつけて、「アメリカン・ファースト」の効果を米国民に示すための道具にすぎません。ゴルフ・相撲接待でもてなした子分安倍晋三にとっての見返りは、せいぜいFTA(自由貿易協定)締結を参院選後の8月まで延ばして貰う程度でした。自民党の「世界の真ん中で、力強い日本外交」とは、こういうものです。最も重要な中国との関係を修復できないまま、膨大な税金を首相官邸の「地球儀を俯瞰する外交」につぎこみ、自民党どころか、外務省・外務大臣さえ影が薄い、独裁者の独善外交です。

かと 自民党参院選公約の第2の柱は、「強い経済で所得を増やす」です。「若者の就職内定率過去最高」以下「アベノミクス6年の実績」が絵解きで示され、「GDP600兆円経済の実現」以下「AI、IoT、ビッグデータで少子高齢化・ 人口減少を強みに転換し、 しなやかで強い経済をつくります」とありますが、その政策立案・GDP計算のもとになる金や労働時間や家計消費、景気判断の実態把握がいかにいい加減であったかが、この間の統計不正問題で暴かれました。金子勝さんの新著が多角的に解析した「アベノミクスの失敗・機能不全」こそが本来の選挙争点です。

かと  嗤えることに、自民党選挙公約の第3の柱が「誰もが安心、活躍できる人生100年社会を作る」であったことが、この間ワイドシューを揺るがせる「年金2000万円不足問題」麻生財務相が自ら答申を求めた金融審議会「市場ワーキンググループ報告書」(まだ読めます!)を「受け取らない」という醜態を示した真相です。こうした安倍内閣の失態と10月消費税10%は、本来なら野党にとってのチャンス。しかし世論調査選挙予想のデータは、まだまだ「よりましな内閣」継続に傾いています。社会全体のファシズム化の進行は否めませんから、こういう時こそ、歴史的で原理的な考察が必要です。小倉利丸さんがG20サミットについての本格的批判を発表していますが、冷戦崩壊とグローバリズム、新自由主義経済とナショナリズム、中国の台頭による世界史的変化、無論、日本における小選挙区制導入の功罪や象徴天皇制の存在意義ーーこうした問題を原理的に考えた上で、安倍晋三のファッショ政治に、歴史的審判を下したいものです。

かと6月8日専修大学現代史研究会での私の講演太田耐造文書昭和天皇へのゾルゲ事件上奏文と新聞発表ーー思想検察のインテリジェンス」の当日配付資料は、ちきゅう座で公開されました。そのもとになった不二出版の近刊『ゾルゲ事件史料集成――太田耐造関係文書』 全10巻については、カタログが公開されています。昨年末に「15年戦争と日本の医学医療研究会(戦医研)」で行った私の記念講演はyou tube に入っていますが、その後の研究で厳密にした学術論文「731部隊員・長友浪男軍医少佐の戦中・戦後」が、同研究会誌19巻2号(2019年5月)に発表されました。著作権の関係ですぐにはアップロードできませんが、ご関心の向きは、戦医研の方にお問い合わせ下さい。

本学には、以下のようなセクションがあります。学びを志す方は、 どちらのドアからでも、ご自由にお入り下さい。

情報処理センター(リンク集「 政治学が楽しくなるインターネット宇宙の流し方」のべ700サイトとリンク!)

情報収集センター (本学の目玉で特別研究室ka731部隊『「飽食した悪魔」の戦後』特集、「現代史の謎解き」「国際歴史探偵」の宝庫、データベース「旧ソ 連日本人粛清犠牲者・候補者一覧」「在独日本人反帝グループ関係者名簿 」「旧ソ連秘密資料センター」などが入っています!)

イマジンIMAGINE!(3.11FUKUSHIMA後更新)、■Global IMAGINE、■IMAGINE GALLERY、■「戦争の記憶」 (番外ka大正生れの歌(2018年版) 」「100人の地球村 」)

特別研究室731部隊研究・『「飽食した悪魔」の戦後』特集:ka「2019年の尋ね人」=731部隊結核班長「二木秀雄」、元北海道副知事「長友浪男」について、情報をお寄せください! ( 731部隊と旧優生保護法強制不妊手術を結ぶ優生思想(you tube)」)


情報学研究室(必修カリキュラム、 リンク集処理センターと歴史探偵収集センターが両輪です)

政治学研究室総合カリキュラム、永久保存版論文・エッセイ多数収録)

現代史研究室総合カリキュラム、日本現代史、旧ソ連秘密資料解読もあります)


国際交流センター (Global Netizen College only in English)

加藤哲郎研究室(学長兼事務員の自己紹介当研究室刊行物一覧、エッセイ等)

客員教授ボブ・ジェソップ研究室 (イギリスの国家論者Bob Jessopの Homepageと直結、最新論文をダウンロードできます)
† 客員名誉教授故ロブ・スティーヴン研究 室(オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学、「日本 =ポスト・フォード主義国際論争」の私の共著者、2001年4月18日永眠。遺稿"Competing Capitalisms and Contrasting Crises: Japanese and Anglo-Capitalism"
† For the Eternal Memories of Prof. Mikhail Masaovich Sudo, Dr. Jasim Uddin Ahmed , and Mr. Allan Sadaminovich Sasaki(2011年1月、本カレッジの発展に多大の貢献をした、須藤政尾遺児ミハイル・スドー教授、ヤシム・アハメッド博士、健物貞一遺児アラン・ササキさん追悼ページ) 

学術論文データベ ース図書館 (書評の部屋、エッセイ集カレッジ日誌(過去ログ) 、「98-06ベルリン便り」99-12 メキシコ便り」竹久 夢二探訪記」もあります) 

 

 Since Aug.15,1997=20周年です。ちょっと嬉しく恥ずかしい話。WWW上の学術サイトを紹介するメール マガジン"Academic Resource Guide"第3号「Guide & Review」で、本HPが学術研究に有用な「定番」サイトに選ばれました。ありがたく また光栄なことで、今後も「定番」の名に恥じないよう、充実・更新に励みます。同 サイトは、学術研究HPの総合ガイドになっていますから、ぜひ一度お試しを! 「Yahoo Japan」では「社会科学/政 治学」で注目クールサイトに登録され、特別室「テル コ・ビリチ探索記」が「今日のオススメ」に、「IMAGINE! イマジン」が「今週のオススメ」に入りました。「LYCOS JAPAN」では「政治 学・政治思想」のベストサイトにされていましたが、いつのまにか検索サイトごと「Infoseek」に買収され、「学び・政治思想 」でオススメ・マークを頂いたようです。『エコノミスト』では、 なぜか「イ ンターネットで政治学」の「プロ」にされましたが、河合塾の「研究者インフォー メーション 政治学」では「もっとも充実した政治学関係HP」、早稲田塾の「Good Professor」では、「グローバ ル・シチズンのための情報政治学を発信」という評価をいただきました。「日経新聞・I Tニュース」では「学術 サイトとしては異常な?人気サイトのひとつ」として、「リクルート進学ネッ ト」にも顔を出し、「インターネットで時空を超える大学教員」なんて紹介されました。朝日新聞社アエラ・ムック『マスコミに 入る』で、元勤務先一橋大学の私のゼミナールが、なぜか「マスコミに強い大学 」のゼミ単位東日本代表に選ばれ「堅実・純粋な感 性」を養う「社会への関心が高い『問題意識』の強い学生が集う」ゼミナール として紹介されました。「 ナレッジステーション 」には、「政治学 ・おすすめ本」を寄せています。早稲田大学客員教授の時に、共同通信配信全国地方紙掲載「こんにち話」で「国際歴史探偵 」と認定していただき、法政大学大原社会問題研究所で「『国際歴史探偵』の20年」を話させていただきました。恥ずかしながら、ありがとうございました。

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学長 加 藤 哲 郎  Dr. Kato Tetsuro     

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