加藤哲郎のネチズン・カレッジ図書館
 

 

特別室 旧ソ連秘密資料解読(ver.6)

 


 1997年及び98年に行ったモスクワでの旧ソ連公文書館日本関係秘密文書調査は、実り多いものであった。もともと国崎定洞や勝野金政など旧ソ連で粛清・弾圧された人々の関係資料を求めてロシアを訪れたのだが、アルヒーフの日本関係資料整理は非系統的で、さまざまなファイルに分散されていたため、国崎定洞ファイルのほかにも、多くの副産物があった。このコーナーは、そうした副産物のなかでも「20世紀の神話」を崩壊させるに足るようないくつかの資料を紹介し、解読していく。これらの資料は、日本の社会運動史研究の中心センターの一つである法政大学『大原社会問題研究所雑誌』にエンドレスに掲載されていく予定なので、今後活字で公刊後3か月を原則として、HP上にも公表していく。

ここにはさしあたりの目次として、『大原社会問題研究所雑誌』の論説・資料紹介(予定を含む)と、これまで秘密資料を直接に用いて発表した論文、それに共同研究者藤井一行富山大学名誉教授の研究のリンクも収録しておく。


法政大学『大原社会問題研究所雑誌』論説・資料紹介


加藤哲郎の既発表論文



共同研究者藤井一行富山大学名誉教授の研究室『日露文化関係史』(「粛清記録」編)から



 

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